盤上の向日葵 下/柚月裕子の高価買取価格

JAN 9784122069411
メーカー名 中央公論新社
型番 9784122069411
買取上限価格 200円

9784122069411 中央公論新社 盤上の向日葵 下/柚月裕子の高価買取価格

「孤狼の血」などで知られるミステリーの名手、柚月裕子による渾身の将棋ミステリー『盤上の向日葵』の下巻(中公文庫版)です。本作は、2018年の本屋大賞で第2位に選出され、後にドラマ化も果たした傑作長編です。

物語は、山形県天童市の山中で発見された白骨遺体と、共に埋められていた名匠・初代菊水月作の伝説的な将棋駒の謎から始まります。下巻では、その駒の行方を追う刑事たちの捜査と並行して、異端の棋士・上条桂介が過酷な運命を背負いながらプロ入りを目指す激動の半生が、より濃密に描き出されます。

なぜ白骨死体と共に高価な駒が埋められていたのか。桂介が秘め続けてきた凄絶な過去とは何だったのか。将棋という勝負の世界の厳しさと、血の繋がらない親子愛、そして逃れられない宿命が交錯し、物語は衝撃の結末へと向かいます。読了後、タイトルの「向日葵」が持つ深い意味に、多くの読者が心を揺さぶられることでしょう。

将棋界の光と影、そして人間の業を克明に描き出した、柚月文学の到達点とも言える一冊。中古市場でも根強い人気を誇る作品です。