ミクロログス 音楽小論 全訳の高価買取価格

JAN 9784393932131
メーカー名 春秋社
型番 9784393932131
買取上限価格 1,848円

9784393932131 春秋社 ミクロログス 音楽小論 全訳の高価買取価格

中世音楽史上、最も影響力のある理論書の一つとして知られる『ミクロログス(音楽小論)』の待望の全訳本です。本書の著者であるグイード・ダレッツォは、「ドレミ」の音階の起源や、現代の楽譜の基礎となる五線譜の概念を築いた「楽譜の父」として知られる人物です。11世紀初頭に執筆された本作は、当時の音楽教育や理論を体系化した画期的な文献であり、西洋音楽の歩みを理解する上で欠かせない一冊です。

本書では、単旋律聖歌の基礎から、旋法(モード)、旋律の構成、そして初期の多声音楽における即興の技法に至るまで、当時の音楽の実践が詳細に解説されています。特に、視覚的に音高を把握するための「線(スタッフ)」の導入に関する記述は、その後の音楽文化に決定的な影響を与えました。

長らく断片的な紹介に留まっていたこの古典が、専門家による丁寧な全訳と詳細な注釈、解説を付して現代に蘇りました。音楽大学での研究用としてはもちろん、中世ヨーロッパの文化や思想に興味を持つ方にとっても、知的好奇心を満たしてくれる貴重な資料といえます。専門性が高く、古書市場でも安定した需要を誇る希少価値の高い一冊です。